米軍基地

右に行き すぐに左の あみだくじ 参加しなけりゃ 吉に当らず

普天間基地問題で日本が大揺れ。といっても、民主党、中でも鳩山さんだけが阿弥陀くじのように、正解がどこにあるのか分からず、あっちに行ったり、こっちに行ったりしているだけかもしれませんが。腹案の一つであったであろう徳之島への基地移転も、3町長が面会を拒否してだめに。
でも、鳩山首相の味方をするわけではありませんが、米軍基地って本当に日本に必要なんですかね。特に、沖縄だけに負担を負わせているような。沖縄は基地があるから経済的に潤っている、何ていう人もいますが、基地に依存せず、逆に米軍基地を無くして、ハブ空港やあの自然やそこに住んでいる人たちの優しさを活かして、世界的観光地を目指して自立した経済発展ができるはずだと思いますが。
『日本はアメリカの核の傘に入っているため安い軍事費用で済んでいる。』何てアメリカが言ってますが、日本だって防衛庁防衛省に格上げしたし、憲法9条だって廃棄しようとしているし、軍事費だって約5兆円と世界でも4〜5位であり、着々と軍備を進めていますから、米軍基地なんてそれほど必要ないはずです。核の傘だって、日本が本格的に核開発を進めれば、原子力発電所だっていくつもあるし、ロケット技術だって世界的なレベルに達していますから、アメリカ本土に届くミサイルなんか簡単にできるはずですから、必要ないです。アメリカさん。
何度もいうようですが、日本は世界に冠たる憲法9条を持っている国です。金正日のコケ脅しや中国の横暴にも強く抗議をして、戦争を解決の手段としない外交を強く打ち出すべきです。困難で難しいことは分かりきっていることであり、当たり前です。でも、それを成功させることが政治家の仕事であり、世界平和に通じることになります。相手の脅しに怯えたり、他国の軍事による世界制覇に加担して右往左往したりするより、ずっと日本人としての国民の誇りを持てるはずです。そうすれば、国旗や国歌など押し付ける必要も無くなります。