大相撲は面白い

闇なべの 味がわるいと つるしあげ 開き直れば 一もんも出さず

前回に続き大相撲の話になりますが、今回の貴乃花が出場した大相撲の理事選。日本人同士の大一番(もっとも、現親方には外国人はいないし、投票権のある大関以上の力士でも白鵬朝青龍日馬富士琴欧州という優勝争いをする外国人力士には選挙権は与えられていない)。
大相撲界のいろいろな面を見せてくれて、相撲の取組より面白かった。(今回の理事選といい、朝青龍の問題といい、相撲って取組よりもその他の事の方が面白いんじゃないかと思ってしまう。)
立浪一門での犯人探しの結果、安治川親方が自分が一票を貴乃花親方に投じたと開き直っての深夜の記者会見で廃業を表明。大きく報道されると、今度は、辞めろとまでは言っていないから、と立浪一門友綱親方が慰留しての記者会見にて一件落着。
古い理事連中や相撲関係者は「一門の伝統が一番大切で、一般の相撲ファンは相撲を見ているだけでいいんだ。タニマチは別にして。」っていう感じ。
これから、安治川親方は苦労するんじゃないですかねー。